アメリカでここ数年、愛用者が急増しているCBD。
日本でもじわじわと注目され始めていますが、美容や健康、ストレス解消にいいって聞いたことあるけど、いったいCBDって何だろう。なんだか怪しい。。
私自身最初はそんなもやもやしたイメージを持っていました。
そこで今回は、CBDとはそもそも何?のご参考になれば幸いです。
CBDは「カンナビジオール」の略語で、ヘンプ(麻)から抽出される「カンナビノイド」という生理活性物質で、天然麻由来成分のひとつです。
麻というと麻薬というイメージを抱く方もいるかと思いますが、CBDはヘンプの茎や種子に含まれる成分で、もちろん違法成分は一切入っていないので、ハイになったり、依存性などの精神作用がない安全な栄養素です。日本でも合法で使用が認められています。身近なもので、七味唐辛子の大きめの丸い種も麻の種です。WHO(世界保健機関)でも安全性と一定の効果、効能があることが報告されています。
CBDはもともと私たちの身体に備わっているECS「エンドカンナビノイドシステム」を正常に作用することを助けてくれると期待されています。
ECSは人が生活していく上で欠かせない、食欲、睡眠、認知、反応、運動機能、免疫調整、感情制御、発達と老化など、基本的なバランスを保ち、様々な身体機能の調整を行っています。人は老化と共にECSが低下することによって、いろいろな病気や不定愁訴を訴えているとも考えられます。ECSは健康な身体を維持するためのとても重要なシステムです。
CBDは人の体内で生成される成分と同じ役割を持ち、人間が備え持っているECSを活性化し働きかけ、毎日の健康をサポートする可能性があるのです。
CBDはこんな方にオススメです。
■熟睡した感じがせず、朝すっきりしない
■ゆったりとリラックスした気分になりたい
■最近ストレスを感じついイライラしてしまう
■いつも疲れている感じがする
■手軽に健康生活をはじめたい
CBDが安全・安心な成分であること、期待される効果には個人差がありますが、ECSが活性化されることで、食欲・睡眠・運動・記憶・免疫調節など、さまざまな症状に効果を発揮すると言われていること、ほんの少しですがわかっていただけたでしょうか。
こころとからだを整える成分として注目されているCBD。
疑っていた私自身も、今ではライフスタイルのひとつとなっています。
こんな世の中だからこそ、うまく取り入れてよりすこやかな毎日が送れるといいですね。